月曜〜土曜 9:00-17:00
※お昼も通しで診療しています
※水曜と土曜は午前診療のみ(12時まで)
〒814-0033 福岡市早良区有田8丁目1-5
お知らせ
TOPICS目次
当院では、ポリープはもちろん、早期がんの多くも、可能な限り見つかれば検査と同時に切除します。検査と治療が一度に済むため非常に効率的です。 内視鏡で、大きくなる前のポリープを切除することでがんを予防することにもなります。
胃内視鏡検査や腹部エコー検査(肝臓・腎臓・すい臓などの検査)も同日に行うことができます。但し、国民健康保険の方は胃と大腸の内視鏡検査は同日にできません。
経鼻内視鏡(鼻からの胃カメラ)にて行っております。のどを刺激しないため、「咽頭反射(歯ブラシを口の奥に入れ過ぎて思わず『ウエッ』となるときの感じ)」がなく、検査時の負担が軽くなる場合があります。
胃カメラでは主に、食道、胃、十二指腸の観察を行います。
(挿入時に口腔内や咽喉頭の観察も行います)
✓胃炎 ✓ポリープ ✓胃がん
✓ヘリコバクターピロリ菌の有無
✓逆流性食道炎 …等
早期発見し必要があれば治療も行います。
場合によっては組織を採取し、顕微鏡の検査に提出します。
胃がんや潰瘍のリスクになると言われているピロリ菌の検査も同時に行うことができます。
※検査内容や処置により料金が変動する場合があります
⇒費用についてもご参照ください
※福岡市で実施している胃がん検診を50歳以上の偶数年齢で受けることも可能です。
詳しくはお問い合わせください。
● 胸やけ、胃もたれ、むかつき、胃痛など…気になる症状がある
● ご家族に胃がんやピロリ菌陽性の方がいらっしゃる
● 40歳以上で、検査をまだ受けられたことがない
● 以前、異常を指摘されたことがある
● バリウム検査等、健康診断で異常を指摘されたことがある
以上のどれかに当てはまる方は、是非一度、胃カメラの相談をされてみてはいかがでしょうか?
当院では経鼻内視鏡(鼻から挿入)をお勧めしております。
(検査が苦手な方や、嘔吐反射(オエっといいやすい方)が強い方にはお勧めです)
もともとお鼻が狭い方や鼻炎等で一時的に入りにくくなっている場合は、経口(お口から挿入)での検査も可能ですし、内視鏡スコープも細いので安心して検査を受けていただけるかと思います。
ご希望の方に鎮静剤を使用できますが、ご高齢、基礎疾患のある方は、リスクもあるため一度ご相談ください。
※鎮静剤を使用して検査を受けられた方は、当日、車やバイク・自転車の運転ができません。
検査は10~15分程度ですが、内容(組織検査やピロリ検査)や麻酔に影響により前後する場合があります。

● 検査前日の夕食は、午後9時までに済ませ、それ以降は何も食べないでください。
● 就寝前のお薬がある方は普段通り飲まれてください。
● 水・お茶は飲まれて結構です。
① 仰臥位(仰向け)になっていただいて、鼻の通りを確認します。
② 鼻の麻酔用のチューブを通してみて、左右の通りの良さを確認し、スムーズな方から挿入します。鼻が狭ければ、経口に変更します。
③ 検査は左側臥位(左横向き)で行います。
④ 口からの場合はマウスピースをくわえていただきます。
お鼻からの場合はゼリーをつけて鼻から挿入します。
⑤ 挿入時、疼痛やツーンとする感じや、鼻出血がある場合もありますが一時的なものなので心配いりません。(検査後、つよく鼻をかむことは控えてください)
必要に応じてスプレー状の麻酔薬を追加します。
⑥ 内視鏡が奥に進んでいくので、お腹が張った感じや、圧迫された感じがあると思います。
⑦ 必要に応じてピロリ菌検査や組織検査をした場合や、麻酔の有無により多少検査時間が前後しますが、おおよそ5〜10分前後で終了します。
[ 検査終了後の注意事項 ]
・検査後、つよく鼻をかむことは控えてください
・飲水再開時は少量飲んでみて違和感がないことを確認し、再開してください。
・お食事も喉の飲み込みに問題無ければ再開していただけます。
・飲食の制限がある場合は、適宜お伝えいたします。
・ピロリ菌の検査をした場合には、結果判明まで15分程お待ちいただく場合があります。
・検査後、結果の説明をさせていただきます。
・結果説明後すぐにお帰りいただけます。(鎮静剤を使用した場合は少しお休みしていただいてからのご帰宅になります)
● 検査中は、首と肩の力を抜いてリラックスします。
● 強く目を閉じると喉にも力が入り締まってしまうので、出来るだけ遠くを見るつもりで開眼されることをおすすめします。
● 鼻からカメラを挿入しても、鼻を通して深呼吸や会話できます。ため息をつくような感じでゆっくり深呼吸をしてください。特に大きく息を吐くと、力が抜け楽になります。
● 唾液を飲み込むと、苦しくなるので、検査中は唾液を出来るだけ口の外に垂れ流してください。
喉を内視鏡が通過する時に、一時的に飲み込んでもらうかもしれない場合は、適宜こちらからお伝えします。
検査中、院長が状況に応じてお声がけしますのでご安心ください!
当院に御来院いただいたことがない方でも、電話やホームページ上からご予約できますので、遠慮なくご連絡ください。
その際、いくつか質問事項がありご連絡させていただきますのでご了承ください。
大腸カメラでは、肛門から内視鏡スコープを挿入し主に大腸(直腸、S状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸、回盲部)と肛門付近の観察を行います。
大腸ポリープ、大腸がん、腸炎(感染性腸炎、潰瘍性大腸炎、クローン病)、大腸憩室等 を早期発見し、必要があれば治療も行います。
場合によっては組織を採取し、顕微鏡の検査に提出します。
※検査内容や処置により料金が変動する場合があります
⇒費用についてもご参照ください
● 便秘、下痢、腹痛、下血など…の気になる症状があるとき
● ご家族に大腸がんや大腸疾患で治療歴のある方がいらっしゃる
● 40歳以上で、検査をまだ受けられたことがない
● 以前、ポリープなどの異常を指摘されたことがある
● 便潜血等の検診で異常を指摘された …等
以上に当てはまる方は一度、大腸カメラのご相談をされてみてはいかがでしょうか?
検査前より、食事や便通の調整を行い、おしりから自由に曲がる細いカメラを入れて、盲腸までのすべての大腸を観察します。
検査はおおよそ10~15分で終了します。
内視鏡は観察だけではなく組織や病変の切除などの処置もできるので、検査と同時に治療もできます。:内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術
(その場合、検査終了時間が多少遅くなる可能性がございます。)
※検査内容や処置により料金が変動する場合があります
⇒費用についてもご参照ください
ご希望の方に鎮静剤を使用できますが、ご高齢、基礎疾患のある方は、リスクもあるため一度ご相談ください。
※鎮静剤を使用して検査を受けられた方は、当日、車やバイク・自転車の運転ができません。
内服中のお薬の種類によっては、別途指示がありますので、事前にお伝えください。
(血液をサラサラにする薬、糖尿病、心臓のお薬など)


● 水分は終日時間に関係なく、午後6時以降も十分に摂ってください。
(水、お茶、スポーツドリンク)
● 日頃服用中の便秘薬は、検査前日も服用してください。
大まかに以下の2通りの準備方法があります。
①食事調整+夕方下剤を服用(従来通り)
普段、便秘薬服用中の方や、前回準備から検査までに時間を要した方はこちらをお勧めします。
食事内容に留意していただき、夕食後、午後6時頃下剤(ピコスルファート)をコップ1杯(150 ~ 200mL)の水に溶かして全部飲んでください。
②食事調整のみ
これまで下剤服用や、以前検査前日の下剤服用で、腹痛、腹満や嘔気があった方はこちらをお勧めします。
検査前日の慣れない下剤服用により、腹痛や、頻回の便意等で辛い思いをされたことのある方も多いと思います。
当院では、検査前日の不必要な下剤服用を出来るだけ少なくし、食物繊維を中心とした食事内容に変更することで検査を迎えられるよう取り組んでいます。
ご希望の方がいらっしゃいましたら、遠慮なくお問い合わせください。
| 朝食 | 昼食 | 夕食 | ||
|---|---|---|---|---|
| 便通が良い方 | 普段通り | 普段通り | 指示通りに | |
| 少し便秘傾向の方 | 指示通りに | 指示通りに | 指示通りに | |
| 便秘でお悩みの方 緩下剤服用中の方 | 数日前から | 朝昼夕いずれかを指示通りに | ||
| 前日 | 指示通りに | 指示通りに | 指示通りに | |
プロバイオティクス:腸で良い働きをしてくれる細菌や酵母のこと(発酵食品)

水溶性食物繊維とは、簡単に言うと、ネバネバ食材です。
水に溶けると粘度を増しゲル状になったり、胃に留まる時間が長く消化吸収のスピードを遅くするので、血糖値の急上昇を抑えたりしてくれる特徴があります。 また、善玉菌のえさになるので、腸の調子を整えてくれます。
便秘の方やコロコロ便の方にお勧めです 。
不溶性食物繊維は、水分を吸収して数倍に膨れる特徴や蠕動運動を活性化させる特徴があり、また、有害物質を体外へ排出してくれる役割もあります。
こちらは、残便感や便が細い方にオススメです。
現代人は水溶性食物繊維が不足ぎみだといわれています。
理想では、1食に1品、健康な人は水溶性と不溶性が1:1、便秘の方は2:1の割合で取るように心がけてください。


食物繊維(水溶性)の入ったフレーク状のものやサプリメント、便通改善効果のあるヨーグルト(豆乳ヨーグルト等)等、市販されているものもたくさんあります。
食べ方も含めて、遠慮なくご相談ください。

● ポリープ切除等の処置や、検査後指示の無い方は特に検査後の注意点はございませんので、食事も含めてこれまで通りの生活で構いません。
● 内視鏡検査でポリープ切除を受けられた方々へは、検査後、別途食事や生活の注意点を医師より説明します。
切除したポリープの数、大きさ、切除した粘膜の状態によって多少変わります。
もし少しでも異常(出血・腹痛・吐き気・発熱など)がございましたら、すぐに連絡または受診してください。
服用を中止していただいた抗凝固薬は、医師からの検査後指示に則ってください。
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《切除したポリープの組織検査結果について》
・10日程度で組織検査の結果がわかります。
・結果が良性で、追加治療が必要ない場合には、当院から連絡はいたしません。
・念のため1年後の定期検査をお勧めいたします。
(結果問い合わせの電話をしていただいたり、当院からの電話をお待ちいただく必要はありません。)
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尚、内視鏡による大腸ポリープ切除は生命保険の適応となっている場合がございます。
(手術名:内視鏡ポリープ切除術・コードNo K-721)
詳しくは加入されている保険会社にお尋ねください。
その他、何かご不明な点がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
当院に御来院いただいたことがない方でも、電話やホームページ上からご予約できますので、遠慮なくご連絡ください。
その際、いくつか質問事項がありご連絡させていただきますのでご了承ください。
| 検査項目 | 一般(3割負担) | 後期高齢者(1割負担) | |
|---|---|---|---|
| 大腸 | 下部大腸内視鏡 | 3,000円程度 | 1,000円程度 |
| 全大腸内視鏡 | 6,000円程度 | 2,000円程度 | |
| 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 | 約23,000円〜31,000円 | 約7,000円〜10,000円 | |
| 胃 | 胃内視鏡 | 4,500円程度 | 1,500円程度 |
| 胃生検(組織検査) | 4,000円程度 | 1,500円程度 | |
| その他 | 腹部エコー | 2,000円程度 | 600円程度 |